用語 | 読み | 説明 |
---|---|---|
ぽっくり下駄 | (ぽっくりげた) | 台木をくりぬいて後ろ側を丸くした前のめり型の下駄。もとは舞妓や半玉の履物。現在は七五三女児や成人式、婚礼衣装にも用いられている。 |
下駄 | (げた) | 歯のある台木に鼻緒を付けた着物用の履物。歯には欅・樫・朴、台木には桐や杉が主に用いられる。 |
草履 | (ぞうり) | 着物用の履物の一種。平底台座に鼻緒が付く。布・革・ビニールなどの素材で作られ、正装用には佐賀錦が多く用いられる。 |
雨草履 | (あまぞうり) | 前部分にスリッパ状のカバーを付けた草履。荒天時、足袋が濡れたり泥跳ねが付着するのを防ぐ。 |
駒下駄 | (こまげた) | 台木に差し歯をせず、桐や椿の木をくりぬいて鼻緒を付けた、一木造りの下駄。接着技術の進歩により、現在ではあまり見られない。 |
高下駄 | (たかげた) | 歯の高い下駄のこと。差し歯のものを高下駄。くりぬきのものを高足駄というが、現在は総称して高下駄という。 |
さがしてみよう!