振袖を着るなら帯締めも大事!気になる結び方は?

振袖は着物の中でも格式の高い着物で成人式や結婚式など特別なシーンで着る着物です。
そんな特別な日に着る振袖に欠かせない小物の1つが帯締めです。
帯の形を固定させるために用いられる帯締めですがさまざまな結び方があり、
どのように結ぶかで華やかになったり、シックで上品なたたずまいになったりと印象が変わります。
今回は振袖コーディネートのアクセントとして欠かせない帯締めの結び方を紹介します。

振袖の女性

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そもそも帯締めってどんなもの

帯締めとは帯の形を固定し、形を崩れにくくするために使う紐で着物には欠かせない小物ですが、
結び方次第で着物のアクセサリーとしても使われ、着物や帯に合わせてコーディネートでき、
華やかさや上品さを引き立ててくれる重要な役割をします。
帯締めは体の中央部分の一番人の目につく位置に来るので、
どんな色のものを使うか、どのような結び方をするかで振袖の印象が変わります。
振袖に使う帯締めは、格式の高い振袖に合わせて太めの帯締めが使われます。
最近ではパール付きのものや飾り花が付いた振袖用の華やかなで帯締めが増えてきていて、
それに伴うように結び方も豪華にアレンジされ、現代的でかわいらしい斬新な結び方が取り入れられる傾向にあります。

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帯締めの基本の結び方

アレンジされたおしゃれな帯締めの結び方が取り入れられる傾向にありますが、
アレンジをするにはまず基本的な結び方(本結び)の方法をマスターする必要があります。
下記の手順に従って本結びを覚えてみてください。

まずはじめに、帯締めを帯の中心になるべく左右同じ長さで帯を巻くように両側から正面に持っていきます。
帯締めの左右の長さが整ったら、自分から見て左側を上に、右側を下にクロスして重ねます。
上に重ねた左側の帯締めを下から上に通すようにして結びます。
帯と帯締めの間が離れないようにしっかりと指で結びを押さえます。

右上にある帯締めで大きな輪を作るようにして端は下におろし、
交差した部分をずれてこないようにしっかりと指で押さえます。
左下に垂らした帯締めを結び目の際から折り上げ、結び目で重なったことが確認できたら左指で押さえます。
先ほど作った大き目の輪の中へ折り上げた帯締めを右手で上から下へくぐらせて結びます。
輪の中をくぐらせた帯締めの輪の根元になる部分を、指でしっかりと押さえます。
結び目の位置が崩れないように、左手で帯締めの端部に近い部分をもって固く引き締めます。

帯締めの端部の房になっている部位を両脇の帯締めと帯の間に挟み込みます。
正面から見て1本の紐で締めているように、帯締めに重ねることがポイントです。
振袖を着るような慶事には、帯締めの端部の房が上になるように持ってくることを忘れないようにしましょう。

指でしっかりと押さえながら行っていても、結んでる間に中心がずれていることもあるので、
鏡を見ながら帯締めを帯の上下の中心に来るように調整し、結び目が身体の中心に来ていることが確認できたら完成です。

振袖の帯締めの位置は中心よりも少し上めに結びます。
低い位置の帯締めは老けた印象を与えてしまうので、
振袖を着る若い方たちには、帯締めが降りてこないようにしっかりと結ぶことをおすすめします。

また帯留めを使う場合は、上記の手順で結び終えてから、
結び目がお太鼓の中に隠れるようにくるっと後ろに回し、帯留めをつけて完成です。

慣れないうちはしっかりおさえるのが難しいと感じたり、うまくいかないこともありますが、
練習して慣れてくればとても簡単なのでまずはこの基本の本結びをマスターしましょう。

帯締めの結び方はバリエーション豊富

基本の本結びがマスターできたら、次はいろいろなアレンジに挑戦してみませんか?
帯締めの結び方は、基本の本結びを少しアレンジした簡単なものから、
帯締めを二本使う上級者向けの結び方までバリエーションが豊富です。
体の中心に来る存在感のある帯締めは結び方のアレンジによって華やかな印象にもなれば、
上品で落ち着いた印象にもなり着物や帯に合わせてコーディネートを楽しむことが出来ます。
振袖を着る華やかな場面では写真を多く撮ることがあるので、
せっかくですから写真に映えるアレンジされた多種多様な結び方もこの機会にチェックしてみてください。

【アレンジ例1】蝶結び

シンプルな結び方なので基本をマスターしていれば簡単に組むことが出来る蝶結び。
華やかで可愛らしい蝶結びは振袖はもちろん、浴衣やその他の和装を着用するときにも使える結び方です。
ほかのアレンジにも応用が出来る結び方なのでぜひ覚えていただきたい結び方です。

まずは基本の結び方で紹介した本結びの手順で、
最初の交差させて結ぶところまでできたら左にある紐で輪をつくり蝶結びにします。
このときしっかりと根元を締めます。
まずは片方の紐を丸い形を作りながら上から下に向かって結び目の裏から通し、さらに下からはさみ房を上向きにします。
反対側の垂れている紐も同じ要領で輪を作り、同じ箇所にはさみます。

最後に形を整えれば蝶結びの完成です。
帯締めの種類によって柄や長さなども変わってくるので、あなただけのオリジナル蝶結びを作ってみてはいかがですか?

【アレンジ例2】リボン風結び

リボン風結びは、立ったり座ったりが多い成人式でもねじっているため崩れにくい結び方なのでおすすめです。
本結びをする際にはじめにねじってから帯に巻くように通します。
本結びが出来たらリボン結びを作ります。

1本でも裏表の色が違う帯締めを使えばねじった際に2色とも表に出てくるので、華やかさを十分に出すことができます。
また2色使いの2本組みの帯締めも同じ理由で色を楽しむことができ、
ボリュームも出るので振袖との相性抜群のキュートな結び方です。

【アレンジ例3】ハート結び

本結びさえマスターしていればこちらのハート結びも簡単にできる上に、
かわいらしい遊び心のある結び方なので色鮮やかな振袖によく似合う結び方です。

ハート結びを作るにはまず基本の本結びをします。
帯締め片方を下から上に帯締めの後ろに挟むように通します。
上に出てきた房の部分を下に出来た輪に通し上側に輪が出来るように締めます。
もう片方も同じ手順で輪が出来るように結びます。
結びの目の下あたりで房が重なるように形を整えると「ハート結び」が完成します。

【アレンジ例4】藤結び

立体感の出る存在感のある「藤結び」は、華やかな振袖にとても合う上品な結び方なので、
成人式などの格式ある席で用いられます。
藤結びに使う帯締めは平たいものよりも丸く厚みのある帯締めが向いています。
帯留め代わりとしても十分なボリュームがあるので訪問着を着る際でも利用できる結び方です。
藤結びは基本の本結びをする際に2回連続でかけてから結びます。
自分から見て右側の帯締めを反対側へ持っていき輪を作ります。
もう片方の紐をその輪の中へ2回連続でかけてしめて完成です。

結び方にもこだわろう

帯の形を保つために必要な帯締めですが、
今回紹介したようにアクセサリーとしての役割も果たしてくれる重要な和装小物です。
帯締めの基本的な結び方をマスターし、アレンジを覚えることができたら
振袖の印象を一段と華やかなものに変身させることができます。
振袖を選ぶときに着物と帯の色や柄のバランスを考えてコーディネートし選ぶように、
帯締めも着物の大切な部分としてトータルのコーディネートを考えながら選ぶことをおすすめします。

帯締めの結び方にはさまざまな種類があるので、
帯締めの長さや飾り付きのものが、ご自身のしたい結び方に合うかどうかをきちんと確認して選びましょう。
いざ結ぶとなったときに、選んだ帯締めではしたい結びができない、なんていう失敗は避けたいものです。
頻繁に着るものではない振袖だからこそ、帯締めの結び方にもこだわり、素敵な晴れ姿で思い出を作りましょう。
今回紹介した帯締めの結び方は振袖におすすめなのでぜひ参考にしてみてください。

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