成人式の前撮りのメイクはどうする?

一生に一度のハレの日である成人式。
20歳という青春の輝きを、美しい写真にして残したいものです。
成人式当日は、着付けや式会場への移動などで慌ただしく、
落ち着いて写真を撮ることが難しいため、写真スタジオで前撮りをしたいと考えている人も多いでしょう。
前撮りのメイクは、どのようにすればいいのでしょうか。
注意したいポイントを解説します。

前撮り

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振袖メイクにはコツがある!

和服を着たときのメイクは、洋服を着たときのメイクとは大きく違います。
洋服を着たときは、チークやノーズシャドウなどを使って顔が立体的に見えるようにしますが、
和服のときのメイクは、どちらかというと平面的で、顔の正面から見たときに美しく感じられるようにします。

望ましい顔の大きさも違います。
洋服のときはスタイルが良く見える小顔メイクが好まれますが、
和装のときは存在感のある振袖とのバランスを考えると、顔が大きく見えるくらいでちょうどいいのです。
和装のときは、ベースメイクをきちんと仕上げて、色白に見えるようにしましょう。
「陶器肌」といわれるような、キメ細かい肌を作ります。

普段はナチュラルメイクをしている人でも、
成人式で和装をするときは、華麗な振袖に負けないような、濃い目のメイクがいいのです。
特に前撮りのときは写真撮影のためのものですから、
普通にお出かけするときよりも、作り込んだメイクを心がけましょう。

ポイントメイクの基本は、「唇」と「目元」です。
目は、一般的には、切れ長の眼差しを目指してリキッドアイライナーを使用します。
アイシャドウも濃い目に使い、まつげも強調します。

唇は、ファンデーションで元々のラインを消し、リップブラシを使ってラインを入れて中を塗りつぶします。
実際よりやや小さめにラインで描いていくことが、和装のときの唇のメイクのコツです。
リップグロスも使って、つややかさを出しましょう。

チークが目立つと子どもっぽく見えてしまいます。
自然な血行の良さを感じさせる程度に、軽くふんわりと入れるだけにしましょう。

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当日のメイクはどうすればいい?

前撮り当日のメイクには、プロに頼む方法と自分で行う方法の2つのパターンがあります。

プロの美容師に依頼する方法もまた、2つのケースに分かれます。
前撮りプランの中に着付けやヘアメイクが含まれていて写真スタジオに行きさえすれば、
そこで着付けからメイクまでしてもらえるケースと、
自分の行きつけの美容院でメイクしてもらい、スタジオまで自分で移動してから写真を撮るケースです。

家族や知り合いに着物の着付けを頼めるような人は、美容師さんに依頼せず自分でヘアメイクをするのもいいでしょう。
着付けを美容師さんに依頼した場合でも、メイクに自分なりのこだわりがある場合は、自分でメイクをしてもいいのです。

プロに頼む場合も自分でメイクする場合も、どちらにも特徴やメリット、デメリットがあります。
次から詳しく見ていきましょう。

1.ヘアメイク付きのプランを選ぶ

前撮りのプランの中に、着付けとヘアメイクが含まれている場合があります。
スタジオの中に美容室が作ってあって、そこで着付けやメイクができるようになっていることが一般的です。
このときは、移動せずに着付けから撮影までできるので移動の時間もかからず、
着崩れたりヘアスタイルが乱れたりする心配がないことが最大のメリットです。

美容師さんは、写真に写ったときに一番美しく見えるようなメイクを心がけてくれます。
肌は思い切り作り込んでもいいとか、アイシャドウは濃い目の方が撮影したらきれいに写るとか、
美容師さんなりの経験に裏付けられた法則でメイクをしてくれます。

写真スタジオによっては、近くの美容室と契約していて、
そこで着付けとメイクをして写真スタジオに移動する場合もありますが、移動距離は短いのであまり負担になりません。

2.美容院に行く

自分で好みの美容院へ行って、ヘアセットとメイクをお願いするという方法もあります。
行きつけの美容院に日ごろから慣れ親しんだ美容師さんがいれば、お願いしておくのもいいでしょう。
自分の好みもうまく説明できるはずですし、リラックスしてメイクをしてもらえます。
いつもの自分のライフスタイルや美意識が分っている美容師さんなら、あなたの魅力を十分に引き出してくれるでしょう。
この場合は、前もって予約しておき、どのようなスタイルにするか打ち合わせておきましょう。
ヘアアレンジの小物なども、あらかじめ決めておくと安心です。

ただし、美容院から写真スタジオまで、自分で移動しなくてはいけませんから時間がかかります。
時間的な余裕は多めにみておかなくてはいけません。
車の手配など、交通手段も考えておく必要があります。

3.自分でやる

プロに頼まず、自分でメイクをすることも可能です。
日ごろからメイクが好きで自分なりのメイク方法を持っている人は、挑戦してもいいでしょう。

セルフメイクのポイントは、まずは、肌をしっかりと作り込むこと。
そして、アイメイクとリップメイクをきちんとすることです。
全体のイメージとしては、自分の顔立ちや振袖の色から、
「かわいい系」「和風美人系」「華やか系」の3つのタイプのうちから選んでメイクをするといいでしょう。

目が大きく丸い人で、ピンク系などの柔らかな色味の振袖を着る場合は、「かわいい系」のメイクをしましょう。
アイシャドウやリップをピンク系にして柔らかな雰囲気にするといいでしょう。
明るい中にも自然さを生かしたメイクがピッタリです。

目が切れ長の人や清楚なタイプの人は、「和風美人系」のメイクが適しています。
リキッドアイライナーでスッと流すようにアイラインを引いて、唇は赤系でくっきりと目立つようにします。
アイシャドウには振袖の中の一色や赤を使うとおしゃれな雰囲気になります。

目が大きな人で、黒や赤などのはっきりした色味の振袖を着る場合は、「華やか系」のメイクがいいでしょう。
目元に力点を置き、アイシャドウやマスカラ、つけまつげなど使います。
唇は赤系のリップカラーで目立たせてもいいのですが、
目を強調するためにベージュピンクで自然な唇にすることも可能です。

プロに頼むメリット・デメリット

メイクをプロに依頼するメリットは、第一に和装に合った華やかなメイクをしてくれること。
腕の確かな美容師さんは、その人の個性を考えながら着る振袖に合わせたメイクをしてくれます。
プロの感覚で、着物の色味を考慮してアイシャドウやリップカラーを選んでくれますから、
自分でするメイクとは一味も二味も違う雰囲気になることも珍しくありません。
振袖、ヘア、メイクと、全身のトータルバランスを取ることができるでしょう。

第二に、ベースメイクの持ちがよく、写真映りも考えたメイクをしてくれること。
特に、写真スタジオで活躍中の美容師さんは、
日ごろの経験から、どのようなメイクをすれば写真になったときに美しく見えるか分っています。
撮影は意外に時間がかかるものです。
ですから、プロの美容師さんは、汗ばんでも崩れにくいファンデーションを使い、
美しい肌が長持ちするように工夫してくれます。
人によっては、写真の撮影時にメイク直しをしてくれることもあります。

第三に、いつもの自分とは違うメイクを楽しむことができること。
日ごろはあまりメイクに力を注いでいない人は、
自分がどのようなメイクをすればきれいに見えるのか、知らないこともあります。
プロからメイクをしてもらうことで自分の新たな魅力に気づくことができるかもしれません。
日ごろからおしゃれやメイクが大好きな人は、プロの技術を間近で見られることは嬉しいでしょう。

デメリットは、プロに依頼するにはそれだけ費用がかかることです。
また、自分の好みと違うメイクになることもないとはいえません。
「少し濃すぎた」「もっと華やかにしたかった」など、内心、不満を抱いてしまう人もいるかもしれません。

自分なりのメイクのイメージをはっきりと持っている人は、
あとでガッカリしないために、美容師さんに積極的に希望を伝えましょう。
美容師さんはお客さんの望みに応じたメイクをしてくれます。
メイクが終わったあとで修正を依頼すると、メイクがにじんでしまうこともありますから、
最初になりたいイメージの写真を見せて、自分の希望するメイクを伝えるようにすると、
好みと大きく違ったメイクになることを予防できます。

セルフでやるメリット・デメリット

自分でメイクを行うメリットは、自分の思いのままのメイクができることです。
美容師さんに自分の理想とするメイクを伝えようとしていても、
自分の思うイメージをそのまま伝えるのは難しいかもしれません。
あるいは、美容師さんを信じて任せようと考え、希望をあまり伝えていないことも考えられます。
美容師さんは一生懸命にメイクしてくれても自分の好みと違う仕上がりになり、
「なんか、違う」と不満に感じることもあります。
そうなっては、せっかくの成人式の前撮りで気分が落ちこんでしまいます。

その点、セルフメイクなら、自分の思うようにできます。
事前に自分でいろいろなパターンのメイクを試してみることも可能です。
友人や家族と一緒に、どの色のアイシャドウが似合うか、リップカラーはどれがいいかなど選んでみるのも楽しいものです。
メイクの腕前に自信がある人はセルフメイクにチャレンジするのもいいでしょう。

セルフメイクは、それだけ費用が安くなることもメリットです。
ただし、着付けとヘアメイクがセットで費用の設定がしてあるのならば、
メイクだけを自分でしても大幅な割引にならないこともあります。
自分でメイクをすればどの程度割引いてもらえるのか、事前に質問をしておきましょう。

セルフメイクのデメリットは、「いつもの洋服向けのメイク」になってしまいがちなことです。
反対に、和装ということを意識しすぎて、カラフルな色使いをしてしまい「落ち着かないメイク」になる危険性もあります。
撮影時には良いと思ったメイクでも、あとで写真を見て
「もっと華やかにすれば良かった」「少し派手すぎた」などと後悔しないとは限りません。
撮影で時間が経つうちに、ライトの熱や緊張から汗をかいて、ベースメイクが崩れてしまう心配もあるでしょう。

前撮りメイクでアイプチは使える?

日ごろからアイプチを使っている人は、美容師さんにメイクをしてもらうときに、
アイプチが取れてしまわないか心配かもしれません。
また、美容師さんにアイプチを使っていることを黙っておきたい人もいるかもしれません。
しかし、アイプチを使っていることは、美容師さんにはメイクの途中で知られてしまいますから、
隠し立てせずに自分からアイプチをしていることを伝えて、
いつもの方法でアイプチを使うようにお願いする方がよいでしょう。
一般的には、ベースメイクのあとアイシャドウを塗ってからアイプチを使うと粉っぽくなく自然な二重になります。
アイプチを使うときだけは、自分でやる方が納得できるかもしれません。

一重まぶたの人で、いつもはアイプチを使っていないけれども、
成人式の前撮りくらいアイプチを使ってぱっちりとした目にしたいと考える人もいるでしょう。

当日だけアイプチを使いたい場合、2つの注意点があります。
まず、事前に使ってみてどのような二重がいいのか、試しておくことです。
当日に初めて使う状態ではなく、どのくらいの幅にすると自然で、キレイに見えるか、シミュレーションしておきましょう。

次に、最初に美容師さんに「アイプチを使いたい」と言っておき、アイプチも持参しましょう。
「はっきりした二重がいい」「奥二重がいい」など好みがあれば、伝えましょう。
何も言わないで家でアイプチを使って二重にしてメイクをしてもらうと、
ファンデーションやアイシャドウを塗ったりするときに、アイプチが取れてしまいます。

まつげのメイクはどうすればいいの?

華やかな雰囲気がほしい振袖メイクですから、
前撮りのときに「つけまつげ」や「まつエク」を使うことは、もちろんできます。
もしも日ごろから愛用しているつけまつげがあれば、持参しておくと安心です。
美容院に置いてあるつけまつげが好みに合わない可能性もあるからです。

いくら華やかなメイクが映えるからといっても、
これでもかとばかりに大きく派手なつけまつげを使うと、若々しさが感じられなくなってしまいます。
ほどほどのボリュームで、自然に目を大きく見せるまつげにしましょう。
ナチュラルな雰囲気を希望する人は、マスカラだけでも十分かもしれません。

目尻の部分だけ、または、目の中央部だけなどにつける「部分まつげ」ならば、
目立ちすぎる心配は少なくなり、バランスのとれたメイクが可能です。

写真に残るからこそメイクが大事

前撮り写真は後々まで残りますから、できる限りの準備をして美しく写りたいものです。
ニキビなどが出ないように食事や睡眠にも気を配って、肌のコンディションを整えておきましょう。

前撮り写真に「正解」というものはありません。
自分が納得できる写真かどうかという点が重要です。
プロにメイクを依頼したい人も自分でメイクしたい人も、
どのようにすれば自分の魅力を引き出せるか考えて、最高の写真を撮ってもらいましょう。

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