やっと見た…!『ブラック・スワン』


何せ半年近く、このテーマでこのキャスティングで映画製作が発表されて以来、ずっと気になっていたタイトルです。

舞子、振袖大好きなんですが、お芝居やバレエなんかも大好き。

バレエの中ではやっぱりクラッシックの方が好きで、白鳥の湖はいろんなバレエ団の上演で10回近く見ています。

白鳥の…というくらいなので、主役は白鳥=オデット姫なのですが、舞子的にはこのバレエの見所は黒鳥=オディールですね!

白鳥と黒鳥を、同じダンサーがダブルキャストで踊るのが一般的。

この相反するキャラクターである白鳥と黒鳥を踊り分けるのが、プリマドンナの見せ所であり、観客が楽しみにしているところだと思います。

特に、終盤で黒鳥が見せるグラン・フェッテ・アン・トゥールナンという32回転。

初めて見たときは超驚きました。
その場で32回くるくる回るんですΣ(゚Д゚
足の遠心力だけで!

超人的な技を取り澄ました様子で行う…バレエとは、本当に肉体と精神の究極の芸術だと思います。

さて、この白鳥の湖をモチーフに、白鳥と黒鳥の二面性に振り回され、そして舞台や人間関係のプレッシャーから常軌を逸してしまう哀れなダンサーを描いたのが、この『ブラック・スワン』です。

正直ダンサーって見た目ほど華奢でもなく、メンタル面でも大変タフな方が多いと思うのですが…。

ナタリー演じるニナは、このメンタルが非常に弱いダンサーです。
技術面ではプリマに選ばれるほど十分なものを持っているのに、なぜ自分に自信が無いのか。
これは、彼女と母親の関係性にあります。

彼女は一生懸命で、一途にバレエへの情熱抱いているのですが、やはり内面に抱える弱さが、彼女を自ら追い込んでいく…

映画の顛末はここでは避けますが、折々のショッキングシーンや怖そうなシーン(そしてエッチなシーンもw)に、つい目を瞑ったりしてたもんで…正直途中よくわかってない箇所もありました。
他のブログのレビューなどを読んで、初めてニナの妄想と現実がわかった点もありました。

でも、そもそも妄想とも現実ともつかない世界観…これがニナの主観なのかもしれないなぁと思いました。

もう一回ちゃんと見たい!

アカデミー主演女優賞も得たナタリー・ポートマンの演技は、正に怪演!
あんなに可愛いのに、何であんなに怖いの!?
まぢ夢に出そう…ってくらい怖かったです(((( ;゚д゚))

ダンスシーンもほとんどナタリー自身で行ったとこのことですが、あの背中のラインやしぐさなど、付け焼刃とは思えない!
ダンサーそのものって思っちゃいました!

ニナの苦悩と狂気に満ちた世界と、ナタリーの女優魂満載の『ブラックスワン』。

まだまだ上演してるので、見てない人は映画館へLet’s Go!

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Writer: 舞子



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