振袖

振袖の色や柄には意味がある!古典柄とモダン柄の違いもご紹介♪

更新日:2025.01.20 作成日:2023.09.26

振袖は、着物の中でもカラー展開が非常に多いです。
同じ「赤」といっても鮮やかなものから落ち着いたものまでたくさんの種類があり、模様も華やかなものばかりで目移りしてしまいますよね。

その模様や色のひとつひとつに、さまざまな意味が込められているのはご存じでしょうか?
色や柄の意味を知ることで、より自分のイメージにぴったりの振袖が見つかるかもしれません。
今回は、振袖の色や柄の意味についてご紹介します。

目次

  • 1. そもそも振袖にはこんな役割があった
  • 2. 振袖の色に込められた意味
  • 3. 振袖の柄の意味
  • 4. 描かれている花にも意味がある
  • 5.
  • 6. 振袖の意味を考える選ぶのも楽しい

そもそも振袖にはこんな役割があった

「振袖」という言葉は、
袖丈を長くして袖と身ごろを縫い付けないことでできる「振り」のある着物というのが由来とされています。
大きく脇が空いていることで空気が入るので通気性が良く、熱を逃しやすいデザインが特徴です。
このことから、大人よりも体温の高い16〜7歳以下の子どもが着るものとされていました。
このデザインなら、活発に動き回って熱を発しても、通気性が良いので体温を一定に保つことができます。
振袖の役割は、そのデザイン性よりもあくまで通気が良いという実用性が重視されていたのです。

振袖とほかの着物のとの違いはなに?

振袖の色に込められた意味

【赤】

不動の人気を誇る赤系の振袖。
お祝い事のときにお赤飯を炊いたり、
入学式や卒業式では紅白幕が使われていることからもわかるように、
赤は古来より縁起のいい色とされています。

また、日本人が太陽を描くときには赤を使うことが多く、赤は「太陽」の象徴。
日本の最高位に位置しているアマテラス神は太陽神なので、太陽の色である赤は「神様の色」という神聖な色になります。

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【ピンク】

ピンク色には若々しさや、やさしさ、ぬくもりを感じることができます。
また、贈り物のリボンや包装紙にはピンクが使われることが多く、
「感謝」や「愛」を伝える意味を持っているのです
ピンクにも色々種類が、ビビットなピンクや、
パステルピンクなどの色を着られるのは20代ならではの特権ではないでしょうか。

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【緑】

不動の人気の赤色の振袖に続き、近年人気が高まっている緑色の振袖。
緑は、平安時代、宮中などの晴れの装いとして着用されていた十二単にも必ず取り入れられています。
位の高い女性が身につけていた高貴な色である緑色は、「平和」「バランス」「癒やし」などの意味があります。
現在の緑色の振袖は、モダンなものから古典なものまで様々な印象のものがあり、
同じ緑でもガラッと違う印象になるのが魅力です。

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【青】

日本には古くから「藍染め」という藍を染料として用いた染物があり、
武士の時代には「演技の良い色」として好まれていたという歴史があります。

また、近年では東京五輪のエンブレムに「ジャパンブルー」が採用されるなど、
まさに「青」は日本を象徴する色だと言えます。

「落ち着き」「清潔感」「信頼感」を表す色である青は、
これから大人になっていく成人式の振袖としてぴったりな色でもあります。

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【紫】

紫色は、日本では古来より「高貴な色」「神秘的な色」として扱われてきました。
奈良時代・平安時代では紫は天皇や高官の色とされ、それ以外の人は使用することが出来ませんでした。
そんな紫は大人っぽさと女性らしさを兼ね備え、日本の女性の肌によく映えると言われています。
品格や奥深さを表現できる色でもあります。

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【白】

「祝い事では赤飯(赤)を炊き、餅(白)をついて振る舞う」という習慣があったことから、
赤と合わせておめでたい色とされていた白。
花嫁衣裳に「白無垢」が使われているように、白には「清楚」「無垢」など、美しさの象徴ともされ、
汚れのない神聖な色とされています。
最近では、白系の振袖は「ベージュ」や「スモーキーカラー」などがトレンドになっています。

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振袖の柄の意味

振袖に使われている柄には、それぞれに由来や意味があります。
記念日に着る振袖を選ぶなら、健やかな人生を送れるような意味を持った柄を選ぶと、
より愛着のある一着となるでしょう。

今回は「古典柄」「モダン柄」について解説していきます。

【古典柄とは?】

「古典柄」は古くから伝わっている日本の伝統的な着物の柄です。
梅・菊・牡丹・鶴・御所車など、多くの縁起の良い柄が描かれています。
それぞれの柄に意味があり、ひとつひとつに意味が込められています。
代表的な柄をご紹介させて頂きます。

梅:忍耐・上品・高潔
菊:邪気を払う・心身の安定
鶴:長寿
牡丹:高貴さ、美しさ
御所車:豊かさ、華やかさ、幸せ

古典柄は、「流行や時代に左右されない」「伝統的でも古くさくない」というところが大きな魅力となっています。

【モダン柄】

「モダン」は、「現代風」という意味になっていて、モダン柄は洋風で現代的な柄のことを言います。
ストライプ柄や薔薇、幾何学模様など、古典柄とは対称的にその時の流行を取り入れていることが多いです。
モダン柄のなかにも、「和モダン」「レトロポップモダン」「レトロモダン」など
様々なテイストのものがあり洋服に近い感覚で選ぶことができます。

以前はパキッとした色合いの、レトロポップモダンやクールなモード系の振袖が人気を集めていました。
近年は「ニュアンスカラー」「くすみカラー」などの、
おちついた雰囲気の「モダン柄」も多く見られるようになっています。

描かれている花にも意味がある

振袖の模様に意味があるように、描かれている花にも意味や象徴があります。
絞り染めに花を重なるように描いたものは「辻が花」といい、花の名前というよりは技法を指す名称となっています。
室町時代の終わりから江戸時代にかけて流行した伝統的な柄で、振袖に品格を添えてくれるでしょう。
また、エレガントな百合には純潔や無垢といった意味があり、高貴さを表す花でもあります。
百花の王とされる牡丹には、豪華さや幸福だけでなく、成長という意味合いもあります。
牡丹の花のつぼみは小さいながら、花は大きく咲くからです。
まさに新成人の門出にふさわしい花といえます。

バラの花には、色によって変わる意味合いがあります。
赤いバラなら情熱や愛情、青なら奇跡、白なら清純などです。
振袖に添えたい印象に合わせて色を選ぶと良いでしょう。
また、豊かさや繁栄の意味がある桜も時代を問わず人気の高い花です。
さらに、一年中葉を落とすことのない椿は、その強い生命力から魔除けの力があるとされています。
同じく、葉の形が剣のようなあやめにも魔除けの意味合いがあります。
あやめには長寿の願いを込めるという意味もあり、厄除けと繁栄の両方を叶えてくれる象徴ともいえるでしょう。

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振袖の意味を考える選ぶのも楽しい

色とりどりで華やかな振袖は、どれを選べばいいのか迷ってしまうかもしれません。
自分の好みの色や描かれた花などで選ぶのもひとつの方法です。
訪問着などにお直しして長く着られるかどうかも大事なポイントといえます。
しかし、振袖の色や柄、描かれた花の意味を知っていれば、選ぶのも着るのもはるかに楽しくなるでしょう。
そして、新しい門出に込めた願いを表すような、ぴったりの一着を選ぶことができます。
振袖の模様や色には、晴れの日を祝い、着る人の幸せを願う気持ちなどが込められています。
柄の意味を知らなくても振袖は綺麗ですが、意味を知ることで自分の選んだ1着にさらに愛着が持てるのではないでしょうか。

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この記事を書いた人

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My振袖ドットコムスタッフ

日本一の振袖ショップのポータルサイト『My振袖ドットコム』のスタッフです。成人式を迎える皆さんに向けて、振袖・成人式で必要なことやお役立ち情報を皆様にお伝えしています。

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