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人気グラビアアイドル、タレントとして華々しくデビューし、現在では更にモデル、女優としても活躍の場を広げている杏さゆりさん。 私たちと同じティーンの頃は様々な雑誌やテレビの撮影で華やかな生活に見える一方、学校での人間関係や将来のことに悩んだのだそう…。 でも「辛い経験があったからこそ解ることがあった」という杏さゆりさん。そんな素敵な杏さゆりさんのインタビューを大公開!
−今について
「最近は女優業やモデル業を行っていて、先日はシンガポールコレクションに出演させていただきました。21日には関西コレクションにもモデルとして出演します。
そして並行して来年公開予定の映画を撮っている真っ最中です。
今ハマっているのはスキューバーダイビングです!きっかけはオーストラリアのケアンズに行ったことです。グレートバリアリーフでスキューバーダイビングをやってから、すっかりハマりました。笑
グアムに行ってライセンスも取りました。夏はスキューバーダイビングっていう趣味ができましたね。
ケアンズは今までグラビアのお仕事で何度も行っているのに、今までスキューバはしたことがなかったんです。」
10代の学生生活はどのようなことをされていましたか?
「小学生の頃は絵を書くことが好きで漫画家になりたかったんです。6年生の時に演劇部を作って、白雪姫をやったんです。私は狩人役でした。笑 。 それから演技が楽しいと思えるようになって芸能に目が行くようになったんです。中学では吹奏楽部でクラリネットをしていて、引き続き演劇部や美術部もかけもちしていました。
中3のときにスカウトされて高校ではもう仕事に突っ走る!という感じでしたね。16のときにはヤングマガジンの賞をいただいて、17の時にはファースト写真集がリリースされて忙しくなっていきました。
でも意外に思われそうですが、小学校から高校卒業までずっといじめられてたんです。とはいっても私って平和主義で、見返してやろうっていうのは一切なかったです。
普通は「学校行きたくないな」って思うんだけど、座右の銘みたいのがあって。
大好きな漫画の中に"ふしぎ遊戯"っていうのがあるんですけど…登場人物のセリフで「生きてればいつか笑って話せる日がくる」っていうシーンがあって、私もそうなれるんだからがんばろう!と思いながら生活していました。
いじめてる認識がない子はないだろうけど、あった子は振り返ったら色々思うこともあると思うなあ。私もいじめられたことで解ったことがたくさんありましたね。
何よりも、人の痛みが解るようになれました。こういった経験からそういう痛みの分からない人にならないで済んだんだなあと思えます。」
成人式は行きましたか?
「もちろん行きました!そのときは周りの仲良しの友達と楽しみましたよ。当時は色々な雑誌にも出ている時期だったので、注目もされましたし。 当時は本当に忙しい毎日だったんですけど、成人式は是非行きたいと思っていましたから。 だって人生で一度しかありませんからね。振袖についてはその当時に、お正月の特番の収録で衣装が着物で、その関係でスタイリストさんの経由で振袖をお借りしました。 忙しくて借りに行く時間がなくて。黒と赤の素敵な和柄でしたよ。」
−成人式を迎える前は何をされていて、どんなことを考えていましたか?
「もう芸能の世界にいたので、多くの二十歳前の人達と違ってある程度の道ができていたかもしれません。
でも当然ライバルも現れてくるし、グラビアやテレビのお仕事をしながら、この先をどうしていこうかなと考えていました。
成人になるってことは自分の行動や発言に責任を持たなきゃいけないというのは漠然と思っていた時期でもあります。 そして当時はイギリスに留学中だったから、イギリスがプライベートと学業でOFF、日本が仕事でONっていう感じでとにかく突っ走ってましたね。とにかく毎日が目まぐるしかったですよ。」
−人生のターニングポイントだったなあと思うこと
「1つは当時15歳のときにスカウトされたことです。正確には、スカウトされにいったことかな。笑
芸能の世界に興味があったので、当時の精一杯のオシャレをして原宿に行ったんです。そうしたら見事に声をかけられたんです。やっぱりここで目まぐるしく人生が変わったと思います。
2つめはイギリスに行ってから日本に帰国したことかな。
高校卒業前に、大学に進学するかイギリスへ留学するか、そのまま仕事一本でがんばるか悩んだんです。その中で留学を選んだのですが、元々他人に気持ちを伝えるのが苦手で、全く知らない異文化の中でそれを克服したいという気持ちがあったんです。 幸いイギリスの人達はみなさん紳士で、文化の壁には悩むことも少なかったですが。全く知らない土地に行って母国語ではない英語を使って、四苦八苦して自分の意志を伝えようとするので本当にコミュニケーションの勉強になりました。 でも途中で英語が伸び悩んだ時期もあって、そんなときに日本のメディアで活躍しているアイドルや女優さんを観て正直焦る気持ちもありました。私はなんでイギリスにいるのかなって。でも今思えば、そんな経験がきっかけで、仕事の視野や可能性が広がったと思うんです。 例えば当時帰国後、NHKの英会話番組の仕事も留学経験から決まったことでしたし。将来の展望や夢も膨らんで、本当に良い経験になりました。」
−仕事においての信条や大事にしていること
「人に対して気さくでいること。オープンマインドで、素直でいること。友達を大事にすること。挨拶はきちんとすること。…全部当たり前のことかもしれませんね。
小さなことかもしれませんが、そんな小さなことの積み重ねを大事にしてきました。それはどんな仕事でも、仕事じゃなくても当たり前だと思っています。
あと、「周りは自分の鏡」ということを常に思うことにしている。周りに頑張っている人がいっぱいのときは自分も頑張れているんだなと。もし、周りに嫌な人が集まってきていると思ったら一度自分を見直すことを心がけています。
周りの環境や関わる人が替わるだけで話すことや振る舞いも変わってきますから。」
二十歳の自分へ伝えたいこと
「うーん、言いたいことは本当にたくさんありますけどね。笑
あの頃よりもっともっとロンドンで英語を勉強しろっていうのと、そしてあの頃よりもっともっと友達を作ろうってことですね。 そしたら、今以上に価値観や将来の展望が広くなったんじゃないかって思います。」
これから成人を迎える人達にメッセージ
「二十歳になると、自分自身に責任を持った行動を求められます。でも挑戦できることには何でも挑戦して、失敗を恐れないで欲しいです。その失敗も自分の糧になります。そして5年後や10年後、その先の近い自分の目標を見据えながら生きていって欲しいと思います。
次に、自分の周りにいる友達を大事に! 私はみんなが大学に行ったりしている時期に、日本では時間がなかったので友達も出来づらかったですから。友達がもっといたら新しい世界が色々あったかもしれないなって思っています。
そしてずっと繋がれるような付き合い方をしていきましょう。仮に、今友達が少ないなって思う人も心配することはないですよ!まだまだ沢山色々なことがあるので。特に今なんかはSNSがあったり、以前より人間関係の築き方も変わってきていますからね。」